男女差別

⚪動物は大体皆そうだが、人間にも男女の違いがある。そしてその違いは男女がそれぞれ精子と卵子という種類の異なる生殖細胞を担っているところにあるのだが、神様はそれに加えて男女にそれぞれ異なる特徴を与えた。
⚪動物の雄雌は一見して判別できるものから、一見して判別できないものまで様々だが人間は露出したぺニスと豊満な乳房があるので分かりやすい方だろう。しかし神様は内面的な違いも与えたようである。
⚪ところが神様は男も女も一様には作らなかった。一般的には男は猛々しい、女は淑やかだとなるのだが、世の中には猛々しい女もいれば、淑やかな男もいる。その猛々しい女というのが問題で、猛々しい女には女の役割というものが不満でならない。
⚪男も女も同様に扱えと主張するのである。女だって戦場で敵将の首を取りたいという訳である。では淑やかな男はどうなるのだろう。荒っぽいのは嫌いだから戦は御免ですなんて言えない。女の国会議員が少ないのは男女差別だ等々甚だ五月蝿い。猛々しい女というのはマイノリティだと思うが、マイノリティでも声が大きければ要求は通るものらしい。