LGBTのことその六

自民党杉田水脈議員が雑誌新潮45に寄稿したLGBTに関する雑文が同性愛者差別だとして批判される中、新潮45は今度は杉田を擁護する特集を組んだ。
⚪だが、それがまたお粗末な雑文ばかりで、新潮45は廃刊にしろと言う文化人まで現れる始末である。何しろSMとか痴漢とかまで持ち出してあれこれ論じるのだが、痴漢は明らかな迷惑行為であってLGBTとは別問題である。
⚪要するに杉田はLGBTが嫌いなのか、或いはLGBT嫌いである事をウリにしようとしているかなのであって、生産性云々はこじつけなのだが、そのためにナチスと同一視される有り様である。
⚪考えてみれば、何かが嫌いということは誰にもある事である。だがそういう事を公言すれば社会の分断と敵対を招く。公人は取り分けそういう言論は慎まなければならないのだろう。