東京2020狂想曲その三

⚪東京2020は新型コロナウイルスの感染拡大で一年間延期となったが、一年経てば感染が収まるという見通しは無かった筈だ。
⚪ワクチンの開発には何年も掛かるというのが大方の見方だった。であればキッパリ諦めるというのが最善の選択だったと思うのだが未練がましくも延期という選択をしてしまった。
⚪せっかく勝ち取った開催権を放棄したくなかったのだろう。確かに諦めるというのは困難な決定に違いない。ここで「司令塔」がいないということが事態を決定的に困難にした。
⚪そして困ったことにワクチンが開発された。しかもオリパラ開催に間に合うか合わないかというタイミングでだ。さらにワクチン接種でも「司令塔」がいない為に遅れに遅れている。オリパラは失敗に終わるだろうとの“予言”は当たったようだ。