LGBTのことその五

自民党杉田水脈議員が雑誌新潮45に寄稿した雑文が批判の的になっているそうだ。杉田はLGBTへの支援の度が過ぎると言っているようだが、言うほどの支援が行われているとも思えないので、先ずそれが変だと思う。
⚪だが問題になっているのは、杉田がLGBTには生産性が無いとして、そのような者に税金を使って支援する必要は認められないとしている点である。批判者はこれを性的マイノリティに対する差別であるとして激しく反発していて議員辞職を求めるデモも行われている。
⚪誰もが同じことをしないと気がすまない人々が結構いるものである。そうして少数者を差別したり排除したり同調圧力をかけたりするのである。そういう人々には同性愛者などは許せないのだろ。生産性云々は多分こじつけだと思う。
⚪しかし誰もがせっせと子作りに励んだら大変である。産めよ殖えよ地に満てよは無責任である。今は少子化が問題になっているが、同性愛者を批判するのは筋違いである。それなら聖職者も批判しなければならない。