2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

日本共産党その三

○やや旧聞に属するが、日本共産党の本部勤務員も勤めた現役の党員が記者会見を開き、日本共産党も党首公選制を採用すべきではないかと訴えた。他にも安保・自衛隊容認も打ち出すべきではないかとも訴えたという。 ○その内容は兎も角として、党内で議論すべき…

日本共産党その二

○日本共産党が創立された時、日本は天皇が国の統治者だった。共産主義を掲げる日本共産党は弾圧され、活動家は逮捕投獄された。拷問によって命を落とした人も少なくない。そんな日本共産党が天皇制やそれに由来する制度に親和性を持たないのは当然だろう。 ○…

日本共産党

○日本共産党の機関紙「赤旗」の今日の一面に「革命政党として統一と団結固める」という特大の見出しが躍っていた。最近の「赤旗」は「ジェンダー平等」とか「LGBT」とか「同性婚」ばかり取り上げている印象なので、もう「革命」なんて言葉は忘れてしまっ…

プリゴジン

○「ワグネル」というのはロシアの民間軍事会社ということだが、これがよく分からない。そのような物ならアメリカにもあるようだが、これは軍事の周辺部分を受け持っているだけで、戦闘に加わっている訳ではないと思う。 ○だが、「ワグネル」は文字通り戦闘に…

敵と味方その二

○アメリカのバイデン大統領が中国の習近平主席のことを独裁者と言ったとかで中国が猛反発しているらしい。なるほど習近平は自身を毛沢東に並ぶ権威者として位置付けていて死ぬまでその地位にしがみつく気らしい。 ○もっとも中国自体が中国共産党の一党独裁な…

自衛隊と射撃訓練

○つい最近自衛隊の射撃訓練施設で射撃の訓練を受けていた自衛官候補生が教官と他の自衛官に向けて銃を発射、二名が死亡、一名が重傷を負うという事件が発生した。 ○自衛隊で射撃訓練が行われていると聞いても誰も変に思わないかも知れないが、これまで自衛隊…

戦争と人間

○人間は戦争が好きなんだと思う。と言っても戦争がなま易しいものでないことは誰しも承知している筈である。 ○だが不思議と戦争は美化されている。戦争は残酷なものであるが、にもかかわらず知恵と勇気を振り絞って勝利することが感動を呼ぶのだろう。 ○だか…

上から目線

○欧米の人々はアジア、アフリカなど発展途上国と言われる国々に対して先輩として振る舞う傾向があると思う。上から目線でものを言うのである。最近もアメリカの駐日大使らが日本に対してお前達も早く「同性婚」を認めよと勧告してきた。 ○最近アフリカのウガ…

性的マイノリティ

○LGBT(もっとあるとも言われているそうだが)は性的マイノリティと言われる。だが本当にマイノリティなんだろうか。 ○殆んどの人は自分をマジョリティだと思っているのだろうが、自分の性的志向について深く自覚している人は少ないと思う。 ○多くの人は…

同性婚

○近年同性婚が世間をにぎわせている。先日は名古屋地裁で「同性婚が認められていないことは憲法に違反する」との判決があった。同様の判決は他でも出ている。 ○もちろん憲法は同性婚を想定していない。その「両性の平等」は男女ということである。だが世論調…