2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

いなくなったらいい政党

○維新の馬場代表が日本共産党のことを「いなくなったらいい政党」と言ったとかで当の日本共産党が民主主義を否定するものだと猛烈に批判している。また各界からも批判の声が上がっているようだ。 ○多様な意見を認めるのが民主主義だというのは正論なのかもし…

大阪万博2025その二

○元々万国博覧会というものは殖産興業に寄与する事が期待されたのだろう。そしてそれは達成されたのだと思う。けれども1970年ともなれば、そのような効果はあまり期待できなくなっていたのではないだろうか。 ○それで大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」…

ウクライナ戦争その二

○ロシアによるウクライナ侵攻は正義に悖るものであり、NATO諸国のウクライナ支援は正義にかなうものであるとする論者が多数を占めるが、戦争に正義も不義も無い。 ○戦争当事者はどちらも自らの行為を正義にかなうものであると主張するものである。今では…

DIY

○昔、アメリカ口語教本とかいう本でDIYというものを知った。Do It Yourself という事である。アメリカは開拓者の国だから何でも自分でやる必要があったからDIYは馴染みのある言葉だったのだろう。 ○もちろん日本にも何でも自分でやってしまう人はいる…

ウクライナ戦争

○この戦争の目的は何なのかがよく分からない。クリミア半島はロシアにとって戦略上重要な土地でロシアとしては押さえておきたいのは分かる。ではウクライナ全土を押さえておく必要性があったのだろうか。 ○この戦争についてロシアのプーチン大統領は様々な理…

理解できない

○「理解する」という言葉にはいくつかの意味がある。例えば「難しくて理解出来ない」という事はよくある。頭が悪いからだと言われるだろうが、親切に教えてくれる人がいなかったからという事もあるだろう。 ○これとは別に、その心理が理解出来ないというのが…

敵視

○昔、民社党の春日委員長は「共産党は不倶戴天の敵だ」と言ったそうだが、これ以上の敵視は無いだろう。その民社党の流れを汲む立憲民主党にも同様の思想は受け継がれていて泉執行部は共産党との共闘を壊してしまった。 ○だが、共産党敵視は立憲民主党だけで…

動物虐待

○沖縄の糸満市で毎年行われている「あひる掴み」が動物愛護法違反として動物愛護団体から訴えられたという。子供があひるの首を掴んでいる映像も映し出されていたが、虐待との印象は受けなかった。 ○虐待と言えば魚釣り、それも大型のカジキなんかを引っ掛け…

生成AI

○chatGPTというものがにわかに注目を集めるようになっている。生成AIと言われるコンピューターソフトで、質問をするとそれに答えてくれるのである。同様のソフトが次々開発されていて、文章に限らず画像でも音声でも扱えるという。 ○そのため政府も企業…

ウクライナ戦争と核兵器

○ロシアのプーチン大統領は度々ウクライナ戦争での核兵器使用をちらつかせてきた。また最近メドベージェフ前大統領も広島・長崎のように核兵器を使用すればこの戦争は終わると発言している。 ○ではロシアは本当にウクライナに対して核兵器を使用する可能性は…

自衛隊と戦車

○自衛隊も戦車を持っている。だが日本は四面海に囲まれているのでウクライナのように隣国から戦車で攻め込まれる恐れは無さそうだ。逆に日本から隣国へ戦車で攻め込む可能性は更に無いと言えそうだ。 ○だが、自衛隊は戦車戦の演習をやっている。広い場所が無…

原発の事

○原発について誰しもが心配になるのが事故の事である。二重三重の安全対策が施されていると聞かされて安全だと信じていた人も多かったのだろうと思うが事故は起こった。実は安全対策には問題が指摘されていたのだが、それが無視されていたのだ。 ○心配なのは…

宗教2世

○子供は親に大きな影響を受ける。親が新興宗教の熱心な信者で教団に多額の寄進をして財産を食い潰したりすると、子供は進学も儘ならないような事になったりする。それが安倍元首相銃撃・殺害事件に繋がった。 ○影響は経済的なものだけではない。母親は子供へ…

目立ってなんぼその三

○日本維新の会の支持率が立憲民主党を上回った。維新が何かで大きな成果を出したのかと言えばそうではない。それどころか不祥事のオンパレードである。 ○対する立憲民主党はどうかと言えばこちらもこれといった成果は出していない。目立った不祥事は起こして…

弱かったロシア軍

○2022年2月ロシア軍が隣国ウクライナに侵攻し、近隣のフィンランドやスウェーデンに緊張が走った。フィンランドもスウェーデンもNATOに加盟していない。ウクライナはNATOに加盟してなかったからロシアはNATOによる反撃を恐れる必要が無かったの…

同性婚その二

○結婚とは人間社会を存続させるための制度であって、男女の情愛を完成させるための制度ではない。そこを勘違いした人々が同性愛も認められるべきなんだから、同性婚も認められるべきだと言い出し、いまやそれが「正論」になりつつある。 ○結婚についてキリス…

COVID19その五

○新型コロナウィルスの感染が始まって4年が経過するがいまだ感染は収まっていないらしい。最初はワクチンも治療薬も無かったから誰もが大きな不安に駆られた。そして例によって政府の対応は疑問だらけだった。 ○発生源は中国の武漢だと思われたが、政府は中…

戦争と人間その二

○幕末の志士高杉晋作は「面白き事も無き世を面白く」という言葉を残している。それでこれに続ける秀句はないかと色々考えた人もいるらしい。だがこれはこれで完結しているのだと思う。江戸時代も二百数十年続いている。平和もいいが、こう長く続くと退屈だ。…

原爆のこと

○「原爆投下は正しかった。これで終戦が早まり多くの米兵が死なずに済んだ」とアメリカ人は考えるのかも知れない。アメリカには戦争を早く終わらせたいとの考えはあったのだろう。だからアメリカはソ連に対日参戦を求めた。 ○ところが原爆が開発された。アイ…