COVID19その五

○新型コロナウィルスの感染が始まって4年が経過するがいまだ感染は収まっていないらしい。最初はワクチンも治療薬も無かったから誰もが大きな不安に駆られた。そして例によって政府の対応は疑問だらけだった。

○発生源は中国の武漢だと思われたが、政府は中国の習近平主席を国賓として迎えようとしていた事もあってか中国からの入国規制も遅れた。そんな中、国内で感染者が出ると感染者が出たライブハウス等が危険地帯のように喧伝された。

○そしてマスク・手洗いが推奨され、三密を避けよとも言われるようになった。だがこんな事は気休めにしかならない。やがてワクチンが開発され、接種が始まった。だがこれがまた大騒ぎだ。スムーズに行われたとはとても言えない。

○自分は結局ワクチンの接種は受けられなかった。日々感染者数、重症者数、死者数が発表され、活動は制限され、暗い日々が続いた。この4年間で死者数は六万人に達するという。だが考えてみれば当初思った程には深刻な事態ではなかったのかも知れない。日々事件は発生し、事故も発生している。自殺者も多い。小泉構造改革では年間一万人が自殺していた。