人手不足その二

⚪有効求人倍率がいくらだとか言われると何となく分かったような気になるが、その実態は全く見えない。これはGDPがいくらと言われる場合でも同じである。
⚪人手不足というのが本当なら、もっと賃金が上がるのではないかと思うのだが、賃金はあまり上がってないらしく、それも物価の上昇によって相殺されて、実質賃金は下がっているという。低賃金で人を雇おうとしても人が来ないのは当然だろう。
⚪人手が足りなくなる要因もあるし、余る要因もあるように思われる。例えば、少子高齢化で働き手が少なくなっていると言われると成る程とも思うが、でも生産性は向上している。
⚪そこで気が付いたのだが、これはきっと仕事が増えているからに違いない。仕事が増えていると言えば景気がよいということになりそうだが、そうではなくて、余計な仕事を作り過ぎているのだ。例えば、コンビニやファミレスの24時間営業なんかそうだ。いや、更に言えば遊んでいる人が多過ぎるのだ。タレントとかアスリートは仕事をしているとは言えないと思う。